買取日記
BLOGテーブルウェア・フェスティバル(2023年末開催)に行ってきた
12月5日(火)より東京ドームシティー(プリズムホーム)で開催中の「テーブルウェア・フェスティバル(2023年末開催)」に今年も行ってきました。
日程・開催場所がイレギュラー!
例年は1月末開催ですが、イレギュラーで12月頭の開催となっています。開催期間は同じく1週間ですがお見逃しなく!場所もドームではなくてプリズムホールになっています。
記事公開当初「テーブルウェアフェスティバル2024」としておりましたが、イレギュラー開催のため、タイトルに年号がつかないようです。「テーブルウェアフェスティバル2024」は2024年11月28日〜12月4日に開催予定です。
テーブルウェア・フェスティバルとは?
日本の名窯から海外ブランドまで、世界の器が集まる国内最大級のイベント。1993年から毎年開催されていて、今年は開催31周年になります。
テーブルウェア・フェスティバル(2023年末開催)レポート
今年も洋食器中心に見てきました。個人的に印象に残ったものを紹介します。
特集企画:Christmas & New Year 〜洋食器と和文化の饗宴〜
入場したらまず飛び込んでくるのがこちら。黒柳徹子&田川啓二によるウェルカムコーディネーション!タイトルは「煌めきのクリスマス」だそうです。
華やかなシャンデリア、ゴージャスなドレス、食卓はエレガントな金彩のリモージュ、繊細なグラス、アンティークカトラリーなどが並んでいます。「ウェルカムコーディネーション」なんて言葉があるのですね (;´Д`)
お次は今回の表紙にもなっているレイノー。南国の光、海や珊瑚をモチーフにしたクリストバルシリーズを使った展示です。とても華やかですね。
ベルナルドのリトファニー。素焼きの磁器に彫刻が施されたもので、ライトをつけると模様が浮かびあがります。1828年にリモージュで考案された技法なんだとか。こういう展示の仕方もおもしろいですね。
シャンデリアがステキなこちらはジャン・ルイ・コケのエミスフェール。刷毛目を思わせる繊細なラインが特徴です。下段がエミスフェール(ローズメタリック)で上段がエミスフェール(ツンドラ)です。
こちらはスウェーデンを代表するガラスメーカーのオレフォス。下のシャンパングラスはノーベル賞の晩餐会のためにデザインされたノーベルという由緒正しいシリーズに、王冠をかぶったデビルの装飾を加えたお茶目なモデルです。
こちらはフランスのベルナルド。日本の金継ぎにインスピレーションを得てデザインされたKINTSUGIシリーズは和食器との相性もバッチリ!白、朱、黒、いずれもシックでステキです。マカロンタワーも気になりますね…
こちらもクリストフルですが、食器はベルナルドのKINTSUGIですね。銀のトレイがヴェルディゴ、卵形のカトラリーセットがムードです。
こちらも2024の表紙になっているエルキューイ。銀器がエルキューイで、食器はレイノーです。レイノーとエルキューイはどちらもハウス食品が販売代理店ということで今回セットで表紙になっているようです。
ヘレンドのシノワズリコレクション。食器はマカオグリーンと上海で、最奥でお給士マンダリンに挟まれているのは西安の黄色です。いずれもなんとも魅力的です。
最後はアウガルテン。上はマリア・テレジア生誕300周年を記念したマリア・テレジア2.0。下はマリー・アントワネットです。どちらもとてもエレガント!
今回は特別企画は1つだけということで撮影数が少ないですが、他の写真もflickrにアップしてあります。
Tableware Festival(2023年末開催)| Flickr
イベント情報
イベント名 | テーブルウェア・フェスティバル(2023年末開催) |
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開催期間 | 2023年12月5日(火)〜12月11日(月) |
開館時間 / 休館日 | 10:00〜18:00 |
会場 | 東京ドームシティ(プリズムホール) |
ホームページ | https://www.event-td.com/tableware/31th/ |