買取日記
BLOGテーブルウェア・フェスティバル2018に行ってきた
2月4日から東京ドームシティで開催中の「テーブルウェア・フェスティバル2018~暮らしを彩る器展~」に行ってきました。
テーブルウェア・フェスティバルとは
日本の名窯から海外ブランドまで、世界の器が集まる国内最大級のイベント。1993年から毎年開催されて、毎年25万人以もの来場者が訪れるテーブルウェア業界の一大イベントです。器の展示だけでなく、トークショー、生演奏、セミナーなどの企画、展示販売コーナーもあります。
今年は水曜の午前中(10:30〜)に行きましたが、平日にもかかわらず、入場ゲートは行列ができるほどの人気ぶり。東京ドームのグランドいっぱいに広がった展示は何度見ても圧巻です。
テーブル・ウェアフェスティバル2018レポート
今年も洋食器中心に見てきました。個人的に印象に残ったものを紹介します。
英国 -Style of Life-
去年は北欧コーナーでしたが、今年は英国ブランドが集結!ガーデニングと紅茶の国のライフスタイルの「今」が、さまざまなテーブルコーディネートで再現されています。
スタンドに降りて最初に迎えてくれたのは、ロイヤル・ウースター。こちらはレンデル社とのコラボシリーズ。
お次はバーレイのブルー&レッドのキャリコ。氷のうえに落ちたプルナス(桜の一種)の花がモチーフだそうで、お庭でティータイムにぴったりかも。
イギリスといえば、スポードが最初に浮かぶって人もいますかね。定番のブルーイタリアンも一式揃うと圧巻です。
エナメルボックスが人気のハルシオンデイズ。テーブルウェアも出してたんですね。これもお庭でのティータイムのイメージですね。
最も有名な英国のテーブルウェアブランドといえば、ウェッジウッドですかね。ジャスパーやジオ、ワンダーラストなどの展示もありましたが、アンセミオン・ブルーのセットがオーラ出てました。
パンフの表紙にもなっているのがこちら、バーレイのブラックリーガルピーコックです。絵になるのはもちろん、お求め安い価格がポイントです。
個人的に大好きなブランド、ロイヤル・クラウン・ダービーのスチームパンクシリーズ。オールドイマリも好きですが、このサイバーパンクなシリーズはツボ過ぎて悶絶モノです。馬のお皿(エクウス)もステキですね。
“彩・色・美”の食卓
これがなければはじまらない定番の洋食器ブランドたち。新作もあるよ!
まずはフランスのジアン。ユリとザクロがモチーフになったインディゴのテーブルセット。和食器ともあわせやすいモダンなシリーズです。
お次もフランスで、ベルナルド。新シリーズのクロノスです。ピンクのマカロンタワーは去年のヘレンドを思い出します。
ヘレンドからは、皇帝フランツ・ヨーゼフと皇妃エリザベートの戴冠式150周年を記念した新作、バイオレットが展示されています。スミレの紫が上品です。
こちらはドイツのローゼンタール。ヴェルサーチとコラボした人気シリーズからプレステージ・ガーラが展示されています。ゴールドのバロック調のエレメントがゴージャスです。
著名人のテーブルセッティング
著名人たちの個性豊かな「おもてなしの食空間」をのぞき見!
ひときわ目立っていたのは黒柳徹子さんのテーブルセッティング。
書道家の紫舟さんのテーブルセッティング。なんだかよくわからないけど迫力があります。
こちらは、ゆうこりんこと小倉優子さんのテーブルセッティング。披露宴みたいですね。
個性ある250以上の販売ブース
国内・国外、アンティークから新作まで、250以上の販売ブースがあります。いろいろなお品物を直接目でみれるチャンスです。メインの展示にも負けない品揃え、油断するとサイフが爆発します。
その他の展示
『祭事を楽しむテーブル』『麺を愉しむ食卓』といったお題にあわせたテーブルコーディネートはどれも個性的でおもしろかったです。
全部ではないですが、いろいろ写真に撮ってきたので、flickrにアップしてあります。
Tableware Festival 2018 | Flickr
イベント情報
イベント名 | テーブルウェア・フェスティバル2018 |
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開催期間 | 2018年2月4日(日)〜2月12日(月) |
開館時間 / 休館日 | 10:00〜19:00 |
会場 | 東京ドーム |
ホームページ | https://www.tokyo-dome.co.jp/tableware/ |