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販売チャンネルの振り返り(2024年)

販売チャンネルの振り返り(2024年)

買取チャンネルの振り返り(2024年)」に続きまして、販売チャンネルの方も振り返ってみたいと思います。

販売チャンネルは、Yahoo!ショッピング、ヤフオク!ストア、メルカリShopsの3サイトでの販売データを元に集計しています。実際の数字を載せるのはあれなので、オブラートに包んで「シェア(%)」でお伝えします。

こちらは過去記事(直近3年)です。

男女別シェア(注文件数)

性別2022年2023年2024年
男性30.0%34.0%35.1%
女性63.8%60.5%61.0%
法人6.1%5.5%4.0%

男女比はほぼ変化がありませんが、ほんの少し男性ユーザーが伸びています。法人ユーザーは微妙に減少しています。

デバイス別シェア(注文件数)

デバイス2022年2023年2024年
デスクトップ32.6%33.3%34.7%
スマホ63.5%61.1%61.5%
タブレット3.9%5.6%3.9%

こちらも大きな変化はありませんが、微妙にデスクトップ(パソコン)ユーザーが増えています。今さらなんで?

カテゴリ別シェア(注文件数)

カテゴリ2022年2023年2024年
洋食器78.2%77.2%75.1%
銀食器・カトラリー4.3%5.3%5.5
クリスタル・ガラス7.2%8.1%8.2
フィギュリン4.6%0.8%1.4
インテリア・雑貨5.5%8.1%8.9
アクセサリー0.3%0.8%1.0

1位は不動の「洋食器」ですが、2024年は少しシェアが下がって、かわりに他のカテゴリーがまんべんなく微増しています。

ブランド別シェア

注文件数別ベスト10

順位変動ブランド注文件数
1位ウェッジウッド17.2%
2位リチャード・ジノリ11.1%
3位ヘレンド9.9%
4位ロイヤル・コペンハーゲン9.7%
5位バカラ5.3%
6位ロイヤル・ドルトン3.9%
7位ローゼンタール3.8%
7位エルメス3.4%
9位ミントン2.6%
10位ロイヤル・アルバート2.6%

注文件数の1位は不動の「ウェッジウッド」、2位の「リチャード・ジノリ」も変わらず、3位は「ヘレンド」でした。

「マッピン&ウェッブ」「スポード」が落ちて、代わりに「ロイヤル・ドルトン」と「ロイヤル・アルバート」がラインインとなりました。

注文金額別ベスト10

順位変動ブランド注文件数
1位ロイヤル・コペンハーゲン14.0%
2位ウェッジウッド12.0%
3位ヘレンド11.3%
4位バカラ8.1%
5位リチャード・ジノリ7.5%
6位ロイヤル・クラウン・ダービー4.9%
7位ローゼンタール4.8%
7位エルメス4.3%
9位マイセン3.5%
10位クリストフル3.4%

注文金額の1位はいつもの「ウェッジウッド」ではなく、「ロイヤル・コペンハーゲン」でした。フルレースやフローラダニカなど高級シリーズが売れたからかな。

「マッピン&ウェッブ」「スワロフスキー」が落ちて、かわりに「ロイヤル・クラウン・ダービー」「クリストフル」がラインクインとなりました。

販売チャンネル別シェア(注文金額)

チャンネル2022年2023年2024年
Yahoo!ショッピング42.0%37.6%33.8%
ヤフオク!58.0%59.3%41.4%
メルカリShops0%2.9%24.8%

2023年からお試しで出品していたメルカリShopですが、2024年はもう少し本気で出品してみたところ、なんと全体の25%を占めるほどになりました。

現在は、Yahoo!ショッピングとヤフオクは管理画面が統合され、Yahoo!ショッピングに出品すると自動的にヤフオクにも出品されるようになっています(在庫も自動連動)。一方、メルカリShopsは別会社のサービスなのでデータの自動連携しません。そのため、全商品ではなく売れそうな商品だけを手動で商品登録しています(全商品の25%程度)。まだまだメルカリShopsの方は伸び代があるので、ウェイトを上げていこうかなと思います。

Yahoo!ショッピング、ヤフオク、メルカリShops、それぞれ微妙にユーザー層も異なりそうなので、しっかりアピールしていきたいです。

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