買取日記

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販売チャンネルの振り返り(2020年)

販売チャンネルの振り返り(2020年)

買取チャンネルの振り返り(2020年)」に続きまして、販売チャンネルの方も振り返ってみたいと思います。

買取チャンネルの振り返りでは、ホームページの買取実績掲載数を元に集計しましたが、販売チャンネルは、Yahoo!ショッピング、ヤフオク!ストアの販売データを元に集計しています。実際の数字を載せるのは露骨なので、オブラートに包んで「シェア(%)」のみとなります。

過去記事はこちら

男女別シェア(注文件数)

性別2018年2019年2020年
男性36.8%38.8%36.8%
女性62.6%58.8%50.3%
法人0%2.4%12.9%

女性ユーザーが過半数という状況は変りませんが年々比率は下がっています。銀器やグラスウェアなどは特に男性に人気があります。

徐々に法人の利用者が増えています。海外からの輸出代行もあるようで、海外の愛好家の元へと旅立つこともあるようです。

デバイス別シェア(注文件数)

デバイス2018年2019年2020年
デスクトップ48.0%51.9%30.3%
スマホ42.8%40.7%61.8%
タブレット9.2%7.4%7.9%

ここにきて急にスマホユーザーの比率が上がっています(ヤフオク!は注文者のデバイスが把握できないので除外しています)。スマホで買物することに抵抗がなくなってきてるんですね。

いまだ買物はデスクトップ派の自分は時代遅れになりつつあるのかも (;´Д`)

カテゴリ別シェア(注文件数)

カテゴリ2018年2019年2020年
洋食器66.2%63.1%76.3%
銀食器・カトラリー7.5%9.5%6.0%
クリスタル・ガラス8.6%7.1%5.8%
フィギュリン2.8%5.0%2.6%
インテリア・雑貨10.8%8.8%7.6%
アクセサリー4.2%6.4%1.8%

洋食器がメインなのは変わらず、比率がさらに上がっています。「洋食器の専門店」と言いきれるくらいのシェアになってきました。

買取の状況(偏り)がそのまま販売にも反映されているので、買取の幅を広げていきたいところです。

ブランド別シェア

注文件数別

順位変動ブランド注文個数
1位ウェッジウッド16.9%
2位マッピン&ウェッブ9.4%
3位リチャード・ジノリ7.6%
4位ロイヤル・コペンハーゲン 5.3%
4位ロイヤル・ドルトン5.3%
6位スポード5.0%
6位ロイヤル・クラウン・ダービー5.0%
8位エインズレイ4.4%
9位ミントン4.2%
10位ヘレンド3.2%

1位、2位は2018年から変らずですが、比率はじわじわと下がっています。3位になっているジノリは2020年後半くらいからなぜか急に売れだしました。なんでだろー?なんでだろう?(たまたま?)。

バーレイ、バカラ、マイセンが圏外になったのは在庫の補充が間に合ってないのが原因かも。

注文金額別

順位変動ブランド注文金額
1位ウェッジウッド13.6%
2位マッピン&ウェッブ11.2%
3位ロイヤル・コペンハーゲン9.8%
4位ロイヤル・クラウン・ダービー7.8%
5位リチャード・ジノリ6.3%
6位マイセン6.1%
7位ヘレンド4.6%
8位スポード3.3%
9位モーゼル3.2%
10位ロイヤル・ドルトン3.2%

2019年はマッピン&ウェッブが1位でしたが、2020年は激戦の末、ウェッジウッドが1位に帰り咲きました。

金額で集計すると、やはり高級ブランドが強いですね。購入単価の平均は9,000円くらいなのですが、ごく一部の高級品はその何倍ものスピードで一気にランキングを駆け上がります。

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