買取日記
BLOGヘレンドのロスチャイルドバード、ロイヤル・クラウン・ダービーのダービーボーダーなど、いろいろお買い取りしました!
しばらく大きなお買取がなかったので、ひさびさのピックアップの記事になります (´;ω;`)ウゥ…
お盆以降、大きなお買取もなく静かな日々を送っていました。あまりに静かでちょっと心配になりましたが、その反動か、今月は大小たくさんの買取相談をいただいているので…きっと大丈夫です。
ってことで、ひさびさに最近の買取のなかからいくつかをピックアップして紹介します。
ヘレンドのロスチャイルドバード
オーストリアの大財閥ロスチャイルド家からの注文で製作されたシリーズで、北ヨーロッパに棲息する野鳥が描かれており、12パターンの絵柄が存在します。
ロスチャイルド家を訪れたヴィクトリア女王が庭で無くした首飾りを小鳥が見つけたというエピソードから、木の枝に首飾りが描かれています。小鳥の他に虫類も描かれた趣の変わったパターンですが、ヘレンドの精巧なハンドペイントが楽しめるお品です。
今回は箱入りの未使用品をお買取しました。
スワロフスキーのオーナメント
スワロフスキーのクリスマスオーナメント。1991年から毎年発売されているスノーフレーク(雪の結晶)をはじめ、ツリーやリースなどのオーナメントをお買い取りしました。スノーフレークは2021年で30周年!ということで記念モデルです。
スワロフスキーのオーナメントは公式サイトのアウトレットコーナーがお買得なので要チェックです!
バカラのタンブラー、ティファニーのプレイド
バカラはアルクール、ベガ、ベルーガといった人気タンブラーをお買取しました。1点見たことがないグラスがあったのですが、サントリーウィスキーの「響」とコラボしたタンブラーでした。
ティファニーはプレイドのデキャンタをお買取しました。“Plaid(プレイド)”とは“格子柄”という意味で、その名前の通り格子状にソリッドなカッティングが施されています。
ロイヤル・クラウン・ダービーのダービーボーダー
日本の伊万里様式にインスパイアされて生まれたイマリスタイル。コバルトブルー、ダービーレッド、ゴールドの組合せで描かれる絵柄はどれも存在感があります。その中ではダービーボーダーはホワイトスペースが広くとられ、控えめなでデザインで他のシリーズともあわせやすいシリーズです。(控えめとはいえ、一式揃うと迫力があります)
長く倉庫に眠っていたお品物ということですが、クリーニングでピカピカの輝きを取り戻しました。
ウェッジウッドのメドウスウィート
“meadow(メドウ)”とは“牧草地”のことで、そこに咲く色とりどりの草花が描かれています。淡い水彩画のようになタッチで独特の雰囲気があります。
1970年代の古いお品物ですが非常に状態が良く、大事に使われていたのが伝わってきます。そのようなお品物をお譲りいただき身が引き締まる思いです。