買取日記
BLOGマイセン ブルーミーライン コーヒーカップ&ソーサー、ヘレンド インドの華 スープチューリンなど、いろいろお買取しました!
梅雨前線も消滅し夏本番の厳しい暑さが続いていますが、当店にとってもこの夏は厳しい日々になりそうです。
商売には波がつきものですが、ここ最近はいままでになく波がひいちゃって大変。買取は問題ないのですが販売が絶不調。過去最高に売れてません。買取を一時的にストップしたり、値下げしてみたりしてるのですが全然反応がありません。暑さのせい?景気のせい?もうストレスで胃に穴が開きそうですが、今が底だと思ってふんばるしかありません。
チカが言うには、そういうときは水周りのお掃除が大事だそうで、特にトイレ掃除を頑張れとのこと。あと、景気付けに一杯(うな丼)いくのも効果あるかもと。本当ですか?今なら何でも信じてしまいそう…なんて言ってるうちはまだ大丈夫!
買取は本当に恵まれてて、ステキなお品物がいろいろ入荷しております。それでは、ここ最近のお買取のなかからいくつかのお品物をピックアップして紹介します!
ウェッジウッドのチャイニーズレジェンド
伝統的なウィローパターンをウェッジウッドが再構築。図柄のモチーフになった中国の古い悲哀物語がシリーズ名の由来になっています。シノワズリーなデザインはインテリアとしても飾ってもステキです。(関連記事:ウィローパターンに描かれた恋物語)
ウィローパターンはさまざまなブランドで製作されているので、デザインの違いを楽しむのもありですね。
ロイヤル・クラウン・ダービーのビリングスリーローズ
2000年に発売されたブランド創立250周年記念限定シリーズ。中央には色とりどりの花のブーケが、外周にはたっぷりの金彩とピンクの帯にピンクの薔薇が描かれ、とてもゴージャスな一枚。
レア過ぎてあまり情報がありません(笑
アウガルテンのメロンサービス
アール・デコを代表するようなモダンなシェイプが特徴のメロンサービス。1929年にヨーゼフ・ホフマンによってデザインされました。ホフマンメロンとも呼ばれています。
中央の白黒のモデルは存在感があってステキなのですが、残念ながらカップにヒビが(涙…インテリアとしていかがでしょう。左右の2客にはダメージはありません。
ヘレンドのインドの華のスープチューリン
ジャポニスムが流行した1867年、パリ万博で発表された「インドの華」。日本の柿右衛門の影響を強く受けたデザインです。こちらは大容量(満水時:約2,800ml)のスープチューリンです。
蓋の把手がレモンになってたり、ハンドルの根元にも陶花がついてたり、かわいらしいのですが、とにかく存在感がすごいです。
マイセンのブルーオニオン誕生285周年モデル
マイセン永遠のベストセラー、ブルーオニオン誕生285周年記念して、日本からのリクエストで製作されたブルーミーラインシリーズ。そんな記念すべきモデルがめぐりめぐって当店に。
シンプルなフォームに、華やかにアレンジされた文様とラインが利いたモダンなデザインになっています。転写技法で仕上げているので、電子レンジ・食洗機に対応しています。