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映画化第2弾『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』を観てきた感想

映画化第2弾『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』を観てきた感想

9月30日に公開になった映画『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』を観に行ってきました。

人気海外ドラマの映画化第2弾!とはいえ、ドラマ見てないひとにはリーチしないし、ターゲットも狭いこともあり、近所の映画館では上映してませんした。そのため、ちょっと遠征しないといけませんでしたが、それだけの価値は充分にありました!迷っている方は早く映画館に走りましょう!

あらすじ

ある日、メアリーのもとにダウントン・アビーを映画撮影に使いたいとオファーが届く。屋敷の修繕のため背に腹は変えられぬ思いでオファーを受けるが、それとは裏腹に使用人たちは映画スターに心ときめかせる。

同じ頃、フランスのモンミライユ侯爵が亡くなり、ロバートの母親バイオレットが彼の別荘を相続することに。なぜフランスの侯爵が?招待されるまま南仏へ向かった一行だが、そこで驚愕の事実を知ることになる…

映画『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』特別映像:劇場版1作目を4分でおさらい!

これまでのおさらいのナビゲーターはモーズリーさん!

みどころ

華やかなファッション

貴族たちの春蘭豪華なファッションは本シリーズの魅力のひとつですが、今回はいつものお屋敷だけに止まらず、南仏の別荘地も舞台ということで、いつものドレス姿だけでなく、カジュアルなリゾートファッションの数々も注目です!さらに終盤ではあの人たちの貴重なドレス姿も見れちゃいます!

登場人物それぞれの「新しい時代」

映画1作目に負けず劣らず中身が濃い。ドラマ1クールいけちゃうくらいにドラマがいっぱいなのに、よく125分にまとめたなーと。登場人物ひとりひとりに見せ場があるのはもちろん、これまで曖昧になっていた物語の全てに決着が!それぞれの新しい時代の始まりが描かれます。それがいちいち泣けるんです。

「変わるもの」と「変わらないもの」

今作は「新しい時代」への変化がテーマですが、なんでもかんでも変わればいいうとうものではありません。変えずに受け継がれていくものもあります。映画終盤のメアリーのセリフには、ハッとされました(詳しくは映画を観てのお楽しみ!)。

メアリーはコーラのような裏で支えるやさしい母親系ではなく、祖母バイレットのようなヒトクセある女主人になるのでしょう(笑

感想まとめ

映画1作目はドラマのその後の物語(エピローグ)って感じで「みんな元気にやってるよ!」的な内容でした。同時に力を失っていく貴族の姿がひとつの時代の終わりを感じさせ、暗いムードをかき消せていませんでした。

一方で今作は「A NEW ERA(新しい時代)」のタイトル通り、新しい一歩踏み出すエピソードが詰っています。大きな時代の変化には抗えないならば、自らも変化して乗り越えていけばいい!(古い殻を破って新しいことに挑戦していこう!)というポジティブなパワーに溢れています。

思わず声を出して笑っちゃうシーンもあれば、ハンカチなしじゃ見れないくらい泣けちゃうシーンもあり、ドラマファンなら100%満足できるはず!

ドラマは1912年のタイタニック沈没からはじまり、第一次世界大戦、アイルランド独立戦争などを経て、映画1作目は1927年、2作目(本作)は1928年を描いています。長いようで短い16年、クローリー家3代の物語はこれで完結なのでしょうか。「ニュージェネレーション」とか副題つけて4代目のドラマも見たい気がします。

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