買取日記
BLOGマッピン&ウェッブ査定のチェックポイント
マッピン&ウェッブの買取相談が増えてます。そこで、より正確な査定をお出しするために、チェックポイントをまとめました。
マッピン&ウェッブのお品物はほとんどが銀製品ですが、ひとくちに銀製品といっても、その素材(純度・加工法)によって査定が変わってきます。同じデザインでも素材違いが存在したりします。事前に素材がわかれば、より正確な査定がお出しできます。
あくまで仮査定時の精度を上げるためのお話です。
ポイント1:メーカー名の刻印
マッピン&ウェッブのお品物なら、必ずどこかにメーカー名が刻印されていますので、まずはそれを探しましょう。メーカー名の表記には次のような種類があります。
メーカー名の表記 |
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マッピン&ウェッブと書いた箱に入っていたとしても、お品物本体にメーカー名の刻印がない場合は、マッピン&ウェッブとしては評価できません。
刻印のある場所
刻印はお品物の側面や裏面など、目立たない場所にあることが多いです。
種類 | 刻印のある場所 |
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ポット、グラス類 | フタ裏、裏面 |
カトラリー | 柄裏 |
トレイ | 側面、裏面 |
フォトフレーム | フレーム下部、フレーム側面 |
メタルフィギュリン | 腹部、背面、足裏 |
アクセサリー | 金具側面、留金裏 |
アクセサリーなどは刻印も小さく、ルーペなどを使わないと見つけにくいことも。
ポイント2:素材(純度や加工法)
メーカー名の刻印と並んで、素材(純度や加工法)が刻印されています。それらの刻印に応じて、次の3種類に分類しています。この分類で査定額が大きく変わります(当店独自基準)。
素材 | 刻印内容 |
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スターリングシルバー (純銀) |
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シルバープレート (高品質銀メッキ) |
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シルバープレート (一般銀メッキ) |
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“ENGLAND”、“LONDON”、“SHEFFIELD”などは産地を示しており、査定には影響しないので連絡不要です。
黒く変色していても大丈夫!
銀製品は空気にふれると黒く変色していきますが、クリーニング可能なので気にしないで大丈夫です。一方で、キズや変形は修復できないので減額となってしまう場合があります。無理に磨こうとして、かえって表面をキズつけてしまう場合がありますのでご注意ください。