買取日記
BLOGローコストなクラウド型データベース「nyoibox(如意箱)」
以前「リサイクルもデータベースを活用する時代」って記事を書きましたが、データベースの導入ってなんだか難しそう、お金がかかりそうってイメージがありますよね。
でも、ご安心ください。ローコストなクラウンド・データベースサービスがあるのです。それがこちら、「nyoibox(如意箱)」です。
nyoibox(如意箱)-クラウド型WEBデータベース | NIコンサルティング
変な名前のサービスですが、セレクターズでも愛用しています。愛用というか、これがないと仕事にならないくらい依存しています。
nyoibox(如意箱)とは
プログラミングの知識不要、簡単操作でクラウド型のデータベースが作れるサービスです。サービス名の通り「何でも入れられる箱」を使えるイメージで、ユーザーは入力画面と表示画面をドラッグ&ドロップで設計するだけ。
顧客管理、受注管理、在庫管理、スケジュール管理、タスク管理などなど、nyoiboxを使って何をするかはユーザー次第です。
nyoibox(如意箱)コンセプトムービー
百聞は一見に如かず、こちらをご覧ください。
こんなデータベース作りました
セレクターズでは次のようなデータベースを作って活用しています。
- ブランドマスター(ブランド情報)
- 商品マスター(写真・買値・売値・商品情報)
- 注文管理(顧客情報・注文情報・古物台帳)
- お問合せ管理(顧客情報・進捗)
- 経費管理(総勘定元帳)
nyoibox(如意箱)の便利なポイント
(1)入力画面の自由度が高い
入力項目は自由入力、プルダウン、ラジオなど様々な入力方式を設定できたり、初期値やカラーを持たせたり、計算式を設定して自動計算させたりとかなり自由度が高く、こんなルールにしたいなってのはだいたい設定できます。
(2)目的に応じて表示画面を複数作成できる
データベースから、さまざまな条件でデータを抽出できるのですが、そのパターンを「ビュー」として複数登録できます。集計結果は縦軸・横軸の設定、グラフ化なども簡単に設定できます。
(3)BOX同士がデータ連携
nyoibox(如意箱)ではデータベースをBOXと呼ぶのですが、そのBOX同士を関連付けることができ、BOX間で常に最新のデータを反映させることができます。また、BOXをまたいでデータをルックアップすることもできます。
(4)CSVでインポート&エクスポート
全てのデータはCSVでインポート&エクスポートできるので、他のシステムとの連携もバッチリ。印刷用のフォーマットも作れるので、どうしても紙の帳票が必要なときも安心です。
(5)スマホ・タブレットからも利用可能
クラウド型のサービスなので、スマホ・タブレットからも使えます。専用アプリではないので見たや使い勝手はアレですが、どこからでも同じデータベースを使える(閲覧も入力も)のは便利です。
(6)低コスト
月額480円で最低3ユーザーからってことで、月額1,440円から利用できます。ユーザーごとに権限を分けたりもできます。
(7)安定性
クラウド型のサービスがこわいのは障害が発生するとユーザーは何もできなくなることです。使いはじめて3年ですが、障害で使えなかったのは2回(数時間)だけ。障害の対応状況もユーザーページで確認できるので安心です。
とっつきにくさは半端ないけど
今でこそ、これなしでは仕事にならないくらい愛用していますが、機能に全振りしたシンプルすぎるデザインのせいか、とっつきにくさは半端ないです(汗)。正直、好き嫌いがわかれるツールだと思います。でも、それでもオススメします。30日間のトライアルがあるので、肌に合うかじっくりお試しください。