ヘレンドのマスターペインターが教えてくれたこと

こんにちは、チカです。今回は好きなブランドの１つ、ヘレンドについて、その魅力にハマったきっかけについてお話したいと思います。

はじめてのヘレンド

私がはじめて手にしたヘレンドは、アポニーグリーンシリーズのスイートディッシュでした。アポニーグリーンといえばまさにヘレンドの定番人気のシリーズです。

写真で見ていたときは、なんだか地味なお皿だなぁ〜なんて思っていました。ユースケはよく「ヘレンドはいいぞ」と言っていましたが、どこがいいのだろうと正直ちょっとセンスを疑っていました。

お皿の裏に魅了されて

前回のブログ（写真で見るより実物の食器は魅力的！）でも書きましたが、いざ実物を手にしてみると、写真とは全然違います。その美しさにびっくりです。

私が特に圧倒されたのは、お皿の裏側です。小さな葉っぱが描かれているのですが、その小さな絵もひとつひとつ丁寧にハンドペイントで描かれているのです。

写真で見ると「えー、こんな地味な部分？」と思われるかも知れませんが、これは実物を実際に見てもらわないと伝わらないかもしれません。

マスターペインターが教えてくれたこと

とあるイベントで、ヘレンドのマスターペインターの実演を見る機会がありました。そのときにペインターの方にお話を伺えたのですが、ペイントで特に難しいのは、小花のような小さなモチーフをたくさん描くことと、グラデーションのある塗りなんだそうです。

それを聞いてから、あらためてヘレンドの食器を見てみると、また一味違って感じられます。繊細に描かれた小花、透明感のあるグラデーションにうっとりです。