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最近の画像検索がすごい!

最近の画像検索がすごい!

仮査定時、お品物がすぐに特定できればいいのですが、お客さま自身でもわからないなんてこともしばしば。そんなとき、画像検索で解決できることがあります。

画像検索は結構昔からありまして(Google画像検索は2001年登場)、登場した当時はちょっと話題になりましたが、なんとも微妙な精度ですぐに使わなくなってしまいました。(※個人の感想です)

あれから25年!インターネットにアップされた画像の増加やプログラムの進化、AIの活用のおかげ(?)で、気がついたら画像検索の精度がびっくりするほどパワーアップしています!もう人間が鑑定する時代は終わってしまうかも?

画像検索とは

テキストではなく「画像」を使って検索する機能のことで、モノの名前がわからなくても、写真を撮るだけでそこに写っているモノの情報を調べることができます。インターネットに接続された環境さえあれば利用できます。

商品写真であれば商品名や販売価格、取扱店舗を調べたり、料理写真ならそのレシピを調べることもできます。また一部の部品の写真から本体を調べたり、書かれている文字を読み取ったり翻訳までできちゃいます。

画像検索の使い方

身近な利用例としてスマホ(iPhone)でGoogle画像検索する流れを紹介します。
(※Androidの「かこって検索」はこちら

1. アプリを起動

「Chrome(ウェブブラウザ」または「Googleアプリ」のどちらかを起動

「Chrome(ウェブブラウザ)」または「Googleアプリ」のどちらかを起動(※要インストール)

検索窓の右端のマークをタップ

検索窓の右端のマークをタップ

2. 対象を撮影して検索

対象を撮影

調べたいモノを撮影
(撮影済の画像もOK)

検索結果の表示

検索結果が表示されます

複数のモノが写っている写真でも利用可能

複数物が写っている写真でもOK(左を選択)

複数の被写体から左の被写体を選択

複数物が写っている写真でもOK(右を選択)

複数の被写体から右の被写体を選択

検索結果は100%正確な情報が表示されるとは限らないので注意が必要ですがかなりの精度です。

さらに検索結果を「テキスト」で絞り込みすることもできます。例えば食器の場合なら、メーカーが分かっていればメーカー名で絞り込めばかなり対象が絞り込めるはずです。

テキスト検索の場合は「ピンクの薔薇」とか「金のライン」とか言語化できる特徴があるものは良かったのですが、なんとも表現しようのない絵柄とか模様の場合、検索するのが難しかったのですが、画像検索なら言語化する必要がないのがナイスです。

遠くない未来の話

写真を撮って商品を調べるだけでなく、新しく購入したり、逆に販売したりも個人で簡単にできちゃう時代はすぐそこまで来ています。AIによるコンシェルジュ的なサービスなんかも登場しそうです。インターネットに蓄積された膨大なデータと高度なアルゴリズムの前に、もう人間の専門家の介在する余地はなくなってしまうかもしれません。中年のおじさんにはどうあがいても勝てない世界です。

でも一方で、お品物には数値化できないものとして、お品物に込められた想いってのがあるんじゃないかと。一度人の手に渡ったモノだからこそ、人の想いがちょっとくっついてるんじゃないのかなーと。それはまだ(ずっと?)AIには理解できないはずもので。そういうものを大事にしていきたいです。

投稿者のコメント

AI活用による効率化は楽しみでもあり恐怖でもあり。
SF好きなのでいろいろ妄想しちゃいます。

(更新日:2025年05月21日)

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