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ゲーベル社のフンメル人形をまとめてお買取しました

ドイツの陶器人形ブランドのゲーベル社のフンメル人形をまとめて（9体ですが）お買取しました。

ドイツの修道女マリア・インセンティア・フンメルの原画をもとに作られた陶器人形。かわいらしい子どもたちの姿がやさしいタッチで描かれており、どこかぬくもりを感じるデザインで世界的に人気があります。

ゲーベルでは2008年で生産中止となりましたが、現在はHummel Manufaktur GmbHが製造権を引き継いで販売を再開しています。

左から『Little Pharmacist（小さな薬剤師）』、『Doctor（お医者さん）』、『Puppy Love（パピー大好き）』、『School Boy（男子生徒）』です。

左から『Congratulations（おめでとう）』、『Sings of Spring（春のきざし）』、『Bashful（恥ずかしがり屋さん）』、『Chick Girl（ひよこと女の子）』、『For Mother（母のために）』です。

ちなみに日本語のタイトルは情報がないので、私が勝手につけてます（汗

コーティングのために表面に塗られた釉薬に入ったヒビ模様のことで、「貫入（かんにゅう）」と呼ばれます。本体に破損があるわけではありません。

製造過程（焼成時）に発生する「直接貫入」と、時間が経つことで発生する「経年貫入」の2種類があります。貫入を味として楽しむ文化もありますが、経年による劣化のひとつです。

人形を振るとカラカラと陶器の破片が転がるような音がするものがありますが、これは破損でも不良品でもありません。

製造過程（焼成時）に空気穴を空けるのですが、その際に小さな陶片が内部に混入したものです。