買取日記
BLOG茶々丸、危機一髪
こんにちは、チカです。新年早々、飼い猫の茶々丸に異変が!現在は回復しましたが、2019年は波乱のスタートとなりました。
茶々丸の様子がおかしい
年があけたばかりの元旦の夜更け。そろそろ寝ようかと思っていると
ガサガサ…ガサガサ…
茶々丸がトイレで砂を掘る音が。あとでトイレ片づけなきゃと思っていると
ガサガサ…ガサガサ…
また、茶々丸がトイレで砂を掘る音が。あれ、またトイレ?
ガサガサ…ガサガサ…
しばらくすると、また茶々丸がトイレで砂を掘る音が。ちょっと心配になってトイレを確認してみると、おしっこもうんちもありません。トイレ入っただけ?
なんだか様子がおかしい。心配になってGoogleで検索してみると、頻繁にトイレに行くのに何も出ていない場合、深刻な病気の可能性があるとのこと。
できるだけ早く病院に行ったほうがよいようですが、よりによって元旦の深夜、近所の動物病院はどこもお休みです。翌日朝一で病院に行くことにしてひとまず就寝することにしたのですが、その後も茶々丸は何度もトイレに行ったり来たりしていて、眠れない夜を過ごしました。
動物病院の診断結果
先生に診てもらったところ、尿路結石症(ストルバイト結石)でした。
尿路結石症とは腎臓、尿管、膀胱、尿道のどこかに結石ができる病気です。結石が膀胱の粘膜を傷つけて膀胱炎となることもあります。また、結石が尿道や尿管につまることで排尿が出来なくなり、尿毒症を引き起こす恐れがあります。
猫の尿路結石症【獣医師が解説】 | にゃんペディア
猫には多い病気で、特にオス猫に多いようです。治療が遅れると深刻な症状(尿毒症など)になる場合もあるので、早めに病院に相談に行った方がよいとのことです。
治療の経過
治療の経過をメモしておきます。
1月2日:診療初回
まずは尿管にカテーテルを通して、たまっているおしっこを抜いてもらいました。また、尿管に詰っていたもの(ストライト結晶)も取り除いてもらいました。
尿検査、血液検査、レントゲンなどを行ったところ、尿のPH値が高く(8.0)、ストラバイトが陽性(++)でした。
一概に何が原因とは言えないこともあるそうですが、まずは食事の改善から着してみましょうってことで、療法食のサンプルをもらいました。
おしっこを抜いて楽なったのか、スヤスヤと眠る茶々丸。これでひと安心と思っていたら、夜になってまたトイレに頻繁に行き出しました。さらに、トイレ以外の場所でもおしっこを出そうと試みるようになりました。どうもまたおしっこが出ないようです。
1月3日:診療2回目
翌日トイレを確認すると、ほんの少しはおしっこが出ているようでしたが、茶々丸は何度もトイレに行ったり来たりを繰り返しています。
心配になって病院に電話で相談したところ、おしっこの総量が一日分に満たないようなら再度病院に来てくださいとのこと。一日分にはとうてい足りていないので、すぐに病院に行きました。
まだ詰り気味でおしっこがたまっているとのことで、またおしっこを抜いてもらいました。同時に、膀胱内に不純物が多いままだとまた詰るかもしれないとのことで膀胱洗浄もしてもらいました。
また、すぐに食事を切り替えましょうということになりました。療法食を食べてくれなかったらどうしようと心配したのですが、特に嫌がることもなく食べてくれました。
1月4日:診療3回目
じょじょにおしっこの量が増えているように思えるけど、1日分よりはすくないのではーと心配になって、新年早々午前休をとって病院へ。
先生に診てもらうと、おしっこの出はよくなっており、膀胱の状態もふつうとのこと。ようやくひと安心です。
1月5日〜8日:自宅療養
日を追うごとにおしっこの量が増えていきました。同時に茶々丸もいつものように活発に動き回るようになりました。
1月9日:診療4回目
初診から1週間後、おしっこの量はいつも通りになりましたが、念のため再検査に行ってきました。
検査の結果、尿のPHは正常値(7.0)に!ストラバイトも陰性(-)になってました!うれしい、本当によかった!療法食すごい!
先生によると、ひとまずは大丈夫な状態になったけど、再発の可能性もあるので、療法食は続けた方がよいとのこと。
オヤツや他のエサも少量ならあげてもOKってことなので、快気祝いに茶々丸の好きな黒缶を少しだけあげました。
がんばったね、ちゃーさん。大好きな黒缶もちょっとだけなら食べていいよ(療法食の上にトッピング程度で)。