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よくあるご質問をカテゴリーにまとめました。

査定額が下がるのはどんなときですか?

お品物に次のような不具合がある場合は、査定額が下がることがあります。

査定額が下がってしまうお品物の不具合6パターン

次の6つの不具合の場合、査定が下がることがあります。

(1)カケやキズがある場合

カケやキズのあるものは減額になります。カトラリーキズ、チップやヒビなど、ダメージの程度が極小であっても、修復不能な項目のため査定額に影響します。減額幅はダメージの程度に比例します。

チップ

上のようなチップはパッと見ではわかりませんが、縁を指でなぞると見つかります。また光に透かすと見えるヒビもあります。

(2)目立つ汚れや変色がある場合

一部のヴィンテージ品を除いて、汚れや変色は減額になります。除去できる汚れであれば大丈夫ですが、水垢や茶渋などとれなくなってしまった汚れがあるもの(除去できるか確認できないものも含む)は減額になります。減額幅は汚れの程度に比例します。

(3)金彩や絵柄の剥げがある場合

金彩や絵柄の一部が薄くなったもの、剥げてしまったものは減額になります。修復不能な項目のため査定額に大きく影響します。減額幅はダメージの程度に比例します。特に金彩の状態は多くの方が気にされる要素なので、査定額に大きく影響します。

金彩の剥げ

上のような状態まで剥げてしまうと買い取りできない場合もあります。

(4)付属品が揃っていない場合

小物入れなどの蓋物で蓋がないものや、ポット類の蓋がないものなど、付属品がそろっていないと本来の用途で使うことが難しいお品物の場合は、バラでは査定がつかない場合があります。箱はなくても大丈夫です。

(関連記事:カップだけ、ソーサーだけでも買い取ってもらえますか?

(5)2級品(スクラッチがある)の場合

2級品、セカンド、B品などと呼ばれる、ロゴマークにスクラッチ(削り跡)のあるお品物は、そのお品物の状態に関わらず大幅に減額になります。

マイセン(スクラッチあり)

上のように、ロゴまたはロゴの下にスクラッチ(削り跡)があります。

(6)名前・社名などの刻印がある場合

名前やイニシャル、会社名などの刻印が入っているものは大きく減額になります。外箱だけにしか刻印がない場合は大丈夫です。

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